早春の花
寒い日が続くが、そろそろ早咲きの花が見頃になってきた。そんなわけで熱海へ梅と桜を見物に。
まずは熱海梅園。
梅は半分程度が開花。日陰のほうはまだまだ。
今回はD610+24-120mmとX-T20+XF100-400mmの2台持ちにトライ。X-T20のほうは主に鳥狙いのつもりだったが、花を撮っても結構いける。
肝心の鳥のほうはあまり見当たらず。奥の竹林のほうが寝ぐらぽいのだが、梅園まではあまり降りてこないようだ。撮れたのはこの一匹だけ。
1時間ほどで切り上げて糸川遊歩道の桜へ。
こちらにはメジロがちょろちょろ。桜はピークを少し過ぎたぐらい。
アンテナに止まるトンビ。
年末にD610用のSIGMA 150-600mm ContemporaryをXF100-400mmにチェンジしたわけだが、なかなか具合が良かった。重量1kg強で十分手持ち可能、手ブレ補正のおかげで結構よく止まるし切れ味も上々。
ただ、本体のX-T20のほうがバランスが悪いというかちょっと使いにくい。とりあえずX-T3みたいなスティックが欲しい。
それと、特に超望遠域だとアイセンサーによるEVFと背面液晶の自動切り替えは鬱陶しいというか、肉眼で鳥を見つけてEVFを覗いて、そこから映るまでの僅かなラグが非常に気になる。100-400をつけたらEVFオンリーにするのが良さげ。でもそれだと撮った後のチェックがやりにくいんだよな…。
西日本大ツーリング
だいぶ間があいてしまったのでざくざくと。
10/27~28の憧憬の路の後、1週間まるっと休暇を取って四国〜九州北部〜山陰をぐるっと回るツーリング。ディーラーの道の駅ラリーとBikeJIN誌のラリーをまとめて片付ける。
10/29: 竹原→別府
湯坂温泉に泊まっていたが、折角だから竹原市街に戻って海沿いのR185で三原へ。そこから尾道に出てしまなみ海道。
今治側から。
四万十川を目指して松山道へ。三間ICで下りてR381→R441で四万十市方面へ向かう。R441はガチ酷道でなかなか怖い。
沈下橋のうちで最大の佐田を目指したが、県道がその手前で工事中だったため、少し上流の三里沈下橋から。
R441まで戻って、細道を抜けて佐田へ。
四万十川は確かに清流。写真で見ても透明度が分かる。
八幡浜からフェリーで別府に渡るため、宿毛経由でまた北上。日が暮れてからのR441は無理。
ハンターカブ乗りのおっちゃんと話しながらフェリーに乗り込み、3時間ほどで別府着。もう深夜なのでさっさと宿に入って寝る。
10/30: 別府→熊本
やまなみハイウェイ最高。
大観峰。
阿蘇中岳に向かう途中で。
火口からは噴気もくもく。
阿蘇を南側から。
ケニーロードもなかなか。
10/31: 熊本→萩
太宰府天満宮。中国人観光客いっぱい。
母校(高校)の記章が梅で、飛梅から苗だか何だかを譲ってもらったという話があったような。そんな訳で見に来たかった。
本州に戻って秋吉台へ。
秋芳洞。
気持ちいい道…なんだけど案外短くてしょんぼり。
もう夕方になってきて、時間的に厳しかったが無理して角島を目指す。
なるほど。
萩まで戻って宿泊。灯りが少なく線形も良くない夜の国道は走りにくい。
11/1: 萩→境港
ちょろっと萩市内をバイクで流してから出発。日本史で出てくる幕末の偉人の名前があちこちに。これが長州閥か…
松下村塾。
山陰側は高速が事実上無いので国道をひたすら。
出雲大社。でかくて荘厳。いいね。
本殿の裏側にうさぎの溜まり場。
神楽殿もでかい。
出雲阿国像。
11/2: 境港→天橋立
出発前に水木ロードを散策。夜のほうが風情があった。
ベタ踏み坂。
ハヤブサ乗りじゃないけど隼駅。
鳥取砂丘。思ってたほど広くなかった。不整地の上り下りはきつい。
餘部鉄橋。
登ってみた。
三日続けての夜間下道走行は精神的に辛い。
11/3: 天橋立→横浜
夕方遅くなると御殿場から先が混むとは分かってるけど、まあ天橋立は観光してくでしょう。
今回は北側から。籠神社の駐車場はバイクをすんなり停めさせてもらえたので○。
あとは高速をざくざく。途中で洞戸の道の駅に寄り、ついでに近くの蓮池へ。
以上、竹原から通して8泊9日・3000kmオーバーの旅でした。
憧憬の路2018
今年もたまゆらーの同窓会、憧憬の路に行って参りました。もう2週間経つのか。
イベントの説明は今さらなので写真をさくさくと。
呉線はまだ竹原のあたりは運休中。早期復旧をお祈りします。
準備中。
我等がミクロ系主役様。かわいい。
聖地茶房ゆかりさんの二階にて。
陽が暮れて竹灯りが灯り始めます。
いっぷくさんとギャラリーSさんのおなじみ切り絵。カープは今年も惜しかった。
妖しい狐面。
地蔵堂のハイレベルな竹細工。
日曜の昼間は久しぶりに大崎下島へ。
フェリー乗り継ぎ待ちの明石港にて。
御手洗も竹飾り。
なごみ亭であなごめし。しみじみ美味い。
千砂子波止。
歴史の見える丘公園へ。
竹原に戻ってきました。
地元たまゆらー制作のももねこ様。
和の香りがよく似合う。
照蓮寺前は毎年の賑わい。
ねこー
ゆかりさんの庭にて。
この後月曜から大ツーリング祭。その写真はまた日を改めて。
夏休みツーリング (その3)
その2から続く。
8/8: 函館↔︎室蘭
8/9室蘭発のフェリーが欠航となったため、代わりに8/9昼に津軽海峡フェリーで函館から青森へ戻ることにした。しかしながら、BikeJin誌ラリーのチェックポイントに室蘭夜景があるため、室蘭には何とか行ってくるしかない。ということで強行ピストンを決断。
午前中はゆるく函館観光。折角だから朝市に行って海鮮丼を食べる。観光地価格とは分かっているけど、まあ折角だからねえ。味は合格点なのでまあよし。
函館と言えばGLAY。今月末にライブをやるっぽい。
高田屋嘉兵衛像。ロープウェーのケーブルが邪魔…
函館は坂の街、というか函館山に向かって何本も坂が並んでいる。護国神社坂と二十間坂。
定番の五稜郭。駐輪場所を探すのに苦労した(--;)
今年が戊辰戦争・函館戦争150周年とのことで、いろいろと展示やイベントをやっている。鬼の副長もゆるキャラにw
ついでに、北海道出身の知人に教えてもらった四稜郭にも寄ってみた。五稜郭は城塞であるのに対して四稜郭は防衛陣地といったところ。建物は残っていないが、土塁は四稜の形を残していた。
さて室蘭へ。R5を北上し、大沼公園をちょろっと通過して道央道…の前に昼飯。またラキピですが何かw
森町赤井川店はR5沿いで、昼飯時ということもあって混雑。2~30分待ったような。
しかし待った甲斐はあった。スペシャル生ベーコンエッグバーガーも生姜焼肉バーガーも美味いしデカい。
そして道央道を黙々と走る。交通量少ないなー。片側一車線なので、高速なのに対向車線のバイクと手を振りあえる程度。ICとICの間はひたすら森林なので、景観の変化も少なくだんだん無になってくる。
16時過ぎに室蘭に到着。ICを降りる直前に雨が降り出してぐったりしたが、道の駅に入る頃には上がったので一安心。あとは夜まで降らないことを祈るばかり。
日没までは時間があるので、絵鞆半島最南端のチキウ(地球)岬へ。
Murostagram(とは)
そして夜景スポットの一つ、祝津公園展望台へ。函館山と違って人がいないw なので、三脚を立ててカメラをセットし、じっと(FGOやりながら)日没を待つ。
白鳥大橋の夜景。頑張った。
帰る頃になって、チキウ岬で見かけたタンデムR1200RSがやってきた。やはりBikeJinラリーのチャレンジャーだった。お互いの無事を祈りつつ離脱。
そして来た道を帰る。同じ道を往復するのって嫌いなんだけど… orz 道央道は街灯もなく、虚無になりながらひたすらひたすら走り続けて大沼公園IC。
ホテルに帰る前に夕飯を食いたいが、もう22時過ぎだし、郊外じゃ開いている店も少ない。となると選択肢は限られてきますね?
でもまたハンバーガーでもつまらんのでカレーにしたw
8/9: 函館→弘前
最終日も朝市へ。今度はワンコイン丼。
イカの三升漬丼。小さめの丼だが、これで500円なら良コスパじゃないかな。
ついでに実家への土産を見繕って発送。
フェリーは12時発なので、ホテルをチェックアウトして函館の街を流す。
イカ釣り船。
昼飯をどうするか、と考えてまた函館ローカルフードにした。ハセガワストアのヤキトリ弁当。
フェリーターミナルで食べる。
函館〜青森間は4時間弱の航路。ただ今回は風が強いため、デッキに出られない=写真が撮れない。仕方ないので客室で昼寝。
翌日は福島の実家に帰るのだが、青森からだとちと遠かろう、ということで宿は弘前にした。R7を小一時間南下して到着。
R7から見えた、夏の岩木山。
ホテルのロビーにはふらいんぐうぃっちの単行本が装備。
8/10: 弘前→福島
多少時間が作れたので、折角だから弘前城を見ていく。桜の季節だとベターだったんだろうけど(でも死ぬほど混むわな)
石垣の大規模修復作業中とのことで、本丸も元々の位置からずらしてあったりするらしい。
こんな感じで石垣を取り外して作業中。
イカ石。面白い。
最後に昼飯をどっかで食っていこう、ってことで盛岡名物三大麺のうち、一番夏向きな気がする冷麺に決めた。折角だから盛岡冷麺の元祖である食道園に行くことにする。
店の場所はかなり分かりにくいのでナビが頼り。店の近くに駐輪スペースがあったのでそこに停める。
平日の昼間でもちょい混み。昼間っからビール+焼肉な羨ましい客を横目に、冷麺と烏龍茶を注文。
普通に美味しい。カクテキがいい味してる。
この日も天気がいまひとつ。雨が降ったり止んだり強くなったり。実家近くまで来ていきなり豪雨になったので慌ててPAで雨宿りしたりしながら、どうにか夕方までに帰省できた。
おまけ
帰省中にも1日だけバイクでぶらぶら。