大船フラワーセンター
3/10に大船にある植物園、大船フラワーセンターへ行ってきました。予想以上に良かったのでご紹介。
前日にニコンカレッジでマクロレンズの講習を受けてきたので、早速どこかに撮りにいきたくなりました。
花を撮るのが好きですが、横浜市内でどこかいい植物園あったっけ…と考えていたところ、知人から紹介されたのが大船。
家からなら小一時間で着くし良さそう、ということで早速出かけました。
当日は電車と徒歩で行きました。園の前に駐輪スペースがあるのでバイクでも問題なさそう。
入園料を払って入場。マップを見るとあんまり広くないかな? とも思いましたが、結局たっぷり1時間半見て回れたので十分。
この日は90mmマクロ一本勝負。基本的に園芸品種が多いので、華やかで楽しく撮影できました。
入り口すぐの鉢植え。
マクロなのでどアップも。きりきり絞ってもこのぐらいのピントの浅さ。
勿論、ちょっと離れて普通に中望遠として撮っても良い感じ。
鳥やリスも沢山見かけました。次に行く時には超望遠も持っていこう。
温室では農家がラナンキュラスを展示。手毬状のまるまるとした花が可愛い。
サボテンの花の展示も。
混雑していなければ三脚・一脚も使用可とのこと。(温室内を除く)
次に行くのが楽しみです。
バイクはいいぞ(ゆるキャン△はいいぞ)
3/7にヤマハ発動機が突如こんなコラボマンガを掲載。
いつものビーノからトリシティに乗り換えて入笠山までツーリング。いいですよね。
いい機会なので、「バイクに乗ってみたい」人向けに勧誘エントリを書いてみます。
バイクの良いところ
軽くてパワフル
私がバイクで一番楽しいのはこの点だと思っています。
エンジンの出力に比べて車重が軽いため、加速が強烈。
例えば、トリシティは車重160kgぐらいで最大出力が12馬力。
しまりんの体重と服と荷物を合計50kgとして、トータル210kgを12馬力で動かすわけです。
軽自動車が車重800kgぐらいで出力50馬力ぐらいですから、それと同程度。たった125ccのエンジンなのに。
これがより大きい排気量の車種になると、車重はあまり増えないのに出力はどんどん大きくなります。
例えば、たった250kgの車体にコンパクトカー並みのエンジンを積む、なんてことになるわけで。
加えて、カーブを曲がる時には基本的に車体を体ごと倒して曲げるので、その一体感が楽しいです。
ライダーはよく「人馬一体」という表現を使います。個人的にはスキーのスラロームの感覚が近いと思っています。
行動範囲が広がる
都市部であれば公共交通機関で大抵事足りるんですが、ちょっと郊外へ足を伸ばそうとするとやはりバイクか車が欲しくなるもの。
特にゆるキャン△の巡礼となるとほぼ必須です。
こんなblogエントリもありました。
山梨在住の方から見て、もし公共交通機関だけで巡礼しようとしたらどうなるかというと。
しっかし、このモデルコースなんて、本当に涙ぐましいですよね。山に囲まれてバスもほぼ通っていない四尾連湖になんとかして公共交通機関だけ到達してもらおうと、レンタサイクルを活用してここまで複雑な計画を練っているわけです。めちゃくちゃよく考えられたモデルコースですが、実行する人がたくさんいるのかというとかなり微妙です。
四尾連湖まで自転車で行くのは、やったことがあるおれだからわかるんですが、死ぬほど大変なんですよ。道の駅富士川から四尾連湖まで行くには標高差700メートル以上を登らないといけません。富士登山の半分くらいの標高差を自転車で登ることになります。家でアニメばっか見てるオタクには冗談がキツいです。上記ウェブサイトの通り電動クロスバイクをレンタルすれば絶対に不可能ということはないですが、これやったらあと2,3年はもうアウトドアはいいや、と思うくらいにはハードに感じるはずです。
県の行政が最善を尽くして計画を練ったのも関わらずこれほど厳しい計画になってしまう理由はたった一つで「毎日運行している四尾連湖まで行くバス路線が一つもないから」につきます。四尾連湖は本当にいい場所ですし、アニメでもその魅力を100%伝えることが出来ているわけで、もうちょっとまともな公共交通機関があれば行ってみたいと考える人は多いはずです。例えば、でかい駅から毎日往復何本か出るバスなんかがあれば使う人はいるでしょう(交通機関として採算取れるかどうかは別です)
現状だと、公共交通が貧弱だから巡礼者がさほど増えず、巡礼者がさほど増えないから公共交通が貧弱なまま、というだっちもない状況になっています。
バイクがあればこれが一気に解決します。
ビーノのような50cc原付だと上り坂がちょっと苦しいですが、トリシティぐらいのいわゆる原付2種ならおそらく大丈夫。
125cc超の車種なら高速に乗れるようになるので、行き帰りが楽になって更に足を伸ばせます。
関東からなら高ボッチも夜叉神峠も日帰り可能。陣馬形山は…1泊したほうが楽しめるかな。
諸費用が安い(車よりは)
安いとは言っても、トリシティはABS付モデルで45万円。ビーノでも20万円。
絶対的に見たら決して安くはない。それはそのとおりです。
バイクに乗ってみようかな、と思った時に一番の課題となるのはこの点でしょう。
それでも、車を所有するのに比べれば保険も自動車税も低額ですみます。
免許についても、四輪免許を持っていれば原付はそのまま乗れます。
さらに2日間の講習を受ければ、125ccまで乗れるAT・小型限定二輪免許を取得可能。
ランニングコストも、燃費が良いのでガソリン代はそこそこ。
高速料金は軽自動車と同じです。
…と、良いところも沢山あるバイクですが、やっぱり欠点もあります。
バイクの辛いところ
面倒くさい
車に乗るように、普段着のままキーを持ってドア開けてベルト締めて出発、とはいきません。
どんなに短距離の走行でも、最低限ヘルメットとグラブは必須。
服装にしても、長袖のシャツとパンツはマスト。
万一の事故を考えたら、プロテクターの入ったウェアを着ることが強く推奨されます。
とはいえ、乗る時に着るウェアは決まっているので、毎回考えなくてよい、という点では気楽。
私が冬に着ているジャケットはこれ。
ライダーズウェアというと皮ジャンのイメージがありますが、合成繊維のウェアも多数あるので好みで選べます。
事故ったらダメージが大きい
いくらプロテクターをつけていても、事故ったら生身の体ですから傷害を負う率は上がります。
これもどうしようもないところ。
まあ、車だって事故ったら怪我したり死んだりするわけですし、防衛運転を心がけるのが一番大事。
私はライダー歴10年以上ですが、幸い今まで人身事故には遭わずにすんでます。
積載が限られる
50cc未満は1人乗り、それ以上でも2人乗りが限界。
荷物を積もうにも、車のようなラゲッジスペースがある訳でもない。
となると、ザックを背負って乗るか、シートにくくりつけるか、ケースをつけるか、という選択になります。
私は大きい箱をつけてますが、無骨な大型バイクだから似合うケースですね…。
しまりんみたいに、小さいバイクでもキャンプ道具一式を積んだりすることもできるので、工夫次第ではあります。
いかがでしたでしょうか。
レンタカーほどの数はありませんが、レンタルバイクの店もありますので、ヘルメットとグラブを手に入れて50cc原付を借りてみるところからトライしてみるのもいいかもしれませんね。
河津桜2019
先週の日曜、恒例の河津桜見物に行ってきました。1週間前に伊豆縦貫道が月ヶ瀬まで延伸した、という話を聞いたので、行きはそれで行って、帰りは西海岸を帰ってくる計画。
…いきなり大失敗。沼津長泉ICを9時に降りて伊豆中央道に入ったら、R1の手前から大渋滞。去年も河津桜のピークの日に行って、東海岸が大渋滞してたのに、それをすっかり忘れてました orz
修善寺まででまさかの1時間経過。このまままっすぐ南下したら何時に着くか分かったものじゃないので、急遽迂回路を検討。定番は西伊豆スカイラインですね。日中なので凍結もないだろう、と判断。
さすがにこちらはすいすい。仁科峠からは久しぶりにr59の最悪路区間を降りて松崎へ。
r15→R414で河津の西にあるバガテル公園に12時過ぎに入りました。この日はここからシャトルバスが出てたので、バイクを停めてカメラを出してバスに乗り込みます。今回も先週と同じく、D610+24-120mmとX-T20+100-400mmの2台持ち。
いい感じで満開でした。河津川を絡めて。
菜の花とのコントラストも鉄板。
南天と菜の花。
東伊豆風力発電所。
勿論鳥達も。くちばしの花粉や水滴まできっちり写すXF100-400mmマジ強い。
最後にスーパービュー踊り子号を。
帰りはまた西伊豆スカイライン。昨年は天城越えでまた渋滞で死んでたので回避。でも修善寺から先がやっぱり混んでるので、裏道的な県道をつないで沼津に出て帰りました。
さて、今年も沢山観桜に行きますよっと。
早春の花
寒い日が続くが、そろそろ早咲きの花が見頃になってきた。そんなわけで熱海へ梅と桜を見物に。
まずは熱海梅園。
梅は半分程度が開花。日陰のほうはまだまだ。
今回はD610+24-120mmとX-T20+XF100-400mmの2台持ちにトライ。X-T20のほうは主に鳥狙いのつもりだったが、花を撮っても結構いける。
肝心の鳥のほうはあまり見当たらず。奥の竹林のほうが寝ぐらぽいのだが、梅園まではあまり降りてこないようだ。撮れたのはこの一匹だけ。
1時間ほどで切り上げて糸川遊歩道の桜へ。
こちらにはメジロがちょろちょろ。桜はピークを少し過ぎたぐらい。
アンテナに止まるトンビ。
年末にD610用のSIGMA 150-600mm ContemporaryをXF100-400mmにチェンジしたわけだが、なかなか具合が良かった。重量1kg強で十分手持ち可能、手ブレ補正のおかげで結構よく止まるし切れ味も上々。
ただ、本体のX-T20のほうがバランスが悪いというかちょっと使いにくい。とりあえずX-T3みたいなスティックが欲しい。
それと、特に超望遠域だとアイセンサーによるEVFと背面液晶の自動切り替えは鬱陶しいというか、肉眼で鳥を見つけてEVFを覗いて、そこから映るまでの僅かなラグが非常に気になる。100-400をつけたらEVFオンリーにするのが良さげ。でもそれだと撮った後のチェックがやりにくいんだよな…。
西日本大ツーリング
だいぶ間があいてしまったのでざくざくと。
10/27~28の憧憬の路の後、1週間まるっと休暇を取って四国〜九州北部〜山陰をぐるっと回るツーリング。ディーラーの道の駅ラリーとBikeJIN誌のラリーをまとめて片付ける。
10/29: 竹原→別府
湯坂温泉に泊まっていたが、折角だから竹原市街に戻って海沿いのR185で三原へ。そこから尾道に出てしまなみ海道。
今治側から。
四万十川を目指して松山道へ。三間ICで下りてR381→R441で四万十市方面へ向かう。R441はガチ酷道でなかなか怖い。
沈下橋のうちで最大の佐田を目指したが、県道がその手前で工事中だったため、少し上流の三里沈下橋から。
R441まで戻って、細道を抜けて佐田へ。
四万十川は確かに清流。写真で見ても透明度が分かる。
八幡浜からフェリーで別府に渡るため、宿毛経由でまた北上。日が暮れてからのR441は無理。
ハンターカブ乗りのおっちゃんと話しながらフェリーに乗り込み、3時間ほどで別府着。もう深夜なのでさっさと宿に入って寝る。
10/30: 別府→熊本
やまなみハイウェイ最高。
大観峰。
阿蘇中岳に向かう途中で。
火口からは噴気もくもく。
阿蘇を南側から。
ケニーロードもなかなか。
10/31: 熊本→萩
太宰府天満宮。中国人観光客いっぱい。
母校(高校)の記章が梅で、飛梅から苗だか何だかを譲ってもらったという話があったような。そんな訳で見に来たかった。
本州に戻って秋吉台へ。
秋芳洞。
気持ちいい道…なんだけど案外短くてしょんぼり。
もう夕方になってきて、時間的に厳しかったが無理して角島を目指す。
なるほど。
萩まで戻って宿泊。灯りが少なく線形も良くない夜の国道は走りにくい。
11/1: 萩→境港
ちょろっと萩市内をバイクで流してから出発。日本史で出てくる幕末の偉人の名前があちこちに。これが長州閥か…
松下村塾。
山陰側は高速が事実上無いので国道をひたすら。
出雲大社。でかくて荘厳。いいね。
本殿の裏側にうさぎの溜まり場。
神楽殿もでかい。
出雲阿国像。
11/2: 境港→天橋立
出発前に水木ロードを散策。夜のほうが風情があった。
ベタ踏み坂。
ハヤブサ乗りじゃないけど隼駅。
鳥取砂丘。思ってたほど広くなかった。不整地の上り下りはきつい。
餘部鉄橋。
登ってみた。
三日続けての夜間下道走行は精神的に辛い。
11/3: 天橋立→横浜
夕方遅くなると御殿場から先が混むとは分かってるけど、まあ天橋立は観光してくでしょう。
今回は北側から。籠神社の駐車場はバイクをすんなり停めさせてもらえたので○。
あとは高速をざくざく。途中で洞戸の道の駅に寄り、ついでに近くの蓮池へ。
以上、竹原から通して8泊9日・3000kmオーバーの旅でした。