江戸東京たてもの園
id:OKPさんのblogを読んで、行ってみようと思っていた江戸東京たてもの園へ行ってきました。
小金井の辺りに行くのは初めて。相変わらずこの辺りの南北交通は面倒。SEROWにX-T20+XF18mmを積んで、第三京浜で川崎まで行って、あとは多摩川沿いを下道で北上。
小金井公園はちょっとした広さの都市公園。たてもの園の他にも梅林があり、観梅客も大勢。
こちらは蝋梅。
さて、たてもの園は公園の西側。入口で並んで料金を払おうとしたら、こんな紙を手渡されました。
ふむ…。これは以前に揉めた人がいたんでしょうねえ。他所ではこんな話も。
実際、園内には一眼持った人が大勢いましたし、建物内外でポーズを取っている人やレイヤーも見掛けました。その人達は問題になるような行動はしていませんでしたけどね。
ともあれ園内を散策。建物は全部で40ぐらい? 先日行った日本民家園はその名のとおり民家オンリーでしたが、こちらは邸宅から商店まで大小様々。
建物の内外を撮るには広角レンズはお誂え向き。気の向くままに撮っていきます。
ボランティアのおばちゃん達が手仕事してたり。
三井家の邸宅。さすが。
高橋是清邸、と言えば2.26事件のまさに現場。
私のような庶民には大邸宅は居心地が悪い。こういう商店街のほうが落ち着きます。
3時間ほど掛けてぐるっと一周。武蔵野はほとんど来たことがなかったけれども、見るべきところはいろいろありそう。またネタを見つけたら出かけてみますか。
湯河原梅林
ニコンカレッジの講座、今回は湯河原の梅林で撮影にチャレンジ。
開花状況は三分咲き。公園内の場所によって、そこそこ咲いてたりまだまだこれからだったり。
土曜午後に撮影して、1人5枚程度セレクトして日曜に持参し講師の講評を受ける。以下、私の持参した写真と講師コメント。
メジロを狙ったが、なかなかいい位置に出てきてくれない。鳴き声は四方から聞こえるのに姿が見えないのがムカつくw
どうにか撮れたのがこれだが、見てのとおり鳥に枝が被っているのが実に残念。梅も右のほうにもっと咲いている絵だと良かった。まあ自然相手ではどうにもならん。撮影会の最後20分ぐらい、ずっと待ち構えてたんだけど全然撮れなかったしなあ。
紅梅を下からマクロで。まずまず好評。上のほうの枝は画面から外したほうがよいかも、との指摘。
丘の上のほうにはボルダリングの設備があるので、紅梅を前ボケにしてクライマーを狙った。400mm×DXクロップ(1.5倍)で600mm相当。
これもまずまず。できればクライマーが手を上に伸ばした姿勢のほうが力強さが出る。また、もう少し上にビレイポイントがあるので、そこを入れると壁の高さが感じられる構図になる。
椿。ちょっと離れた場所にあったのを400mmで。花弁に黒ずみがあるのが残念。上のほうは空けすぎなので切りたい。都内なら椿はもう少しいける、とのこと。
紅梅にピントを合わせ、背景の白梅をボカす。400mm F11だが、白梅までかなり距離があるのでこのぐらい絞っても綺麗に丸ボケになった。
これは縦構図のほうが良かった。一般に、樹木の枝は上下方向に伸びるので、縦構図のほうがはまることが多いとのこと。
これも縦構図のほうが良い。白梅の上方にあるボケは綺麗なので、それを活かしたい。
DXクロップは超望遠だけでなくマクロと組み合わせるのも良さそう。
天気さえ良ければ、来週は定番の河津桜その他を観に行く予定。
横浜散策
先日のニコンカレッジで、講師の先生に「自分のホームグラウンド(=定期的に写真を撮って、いつ何が撮れるか把握している場所)を作れ」とのご指導をいただいたので、まあ横浜市民なんだし三溪園が良かろうと。花に建物に水鳥にぬこと被写体には事欠かないので。
でも今回はD610ではなくX-T20を持って散策。
園内の梅園は咲き始め。水仙と絡めて一枚。
同じく園内にある旧矢箆原家住宅では雛飾りを展示中。折角なので中を覗いてみた。レトロな被写体にはACROSモードやClassic Chromeモードがよくハマる。
園の入り口近辺では、いつものようにぬこ達がひなたぼっこ。
今回は宙玉システムも持参。インプレスのデジカメWatchの記事を見て以前からやりたかったんだが、D610+手持ちのレンズではなかなか適合せず手が出せなかったところ、XF18mm F2にはたまたま動作実績があるのでやってみた。接写リングは純正品ではなくAmazonで売ってた中華品だがとりあえず問題なし。
まあこんな感じ。感覚的には超マクロというか魚眼というか。エクステンションリングの長さについては調整の余地がありそう。接写リングは宙玉無しでも勿論使えるが、ワーキングディスタンスが相当短くなるのでなかなか大変。
夕方にみなとみらいへ移動。こちらでも宙玉撮影。
スナップも。
宙玉でも撮ったけど、コスモワールドのスーパープラネットは被写体としても絶叫マシンとしてもインパクトありますな。三脚立てて撮影してる一団(マイクロフォーサーズぽかった)もいました。
コスモクロックのライトアップは最近改修されたそうで。
X-T20はなかなか快調だけど、やっぱりミラーレスはバッテリーの持ちが悪いな。今日は200枚ぐらい撮ったけど終盤で予備バッテリーと交換。D610ならこのぐらい楽勝なんだけど。
あとやっぱり標準単焦点は欲しいなあ。35mm F1.4かF2か。便利ズーム(18-135)は入手してて、それはそれで良いんだけどやっぱりでかいので。
江ノ島夕景
1/13に、ニコンカレッジの講座で江ノ島へ。頂上にあるコッキング邸にてチューリップと夜景を撮り、1/20に講評していただくという流れ。
夕方の江ノ島は初めてだったが、チューリップも華やかだし灯台と相模湾の夜景もなかなかであった。
講評していただいたのは以下の5枚。全般に光が硬いね、という評価。照明との位置関係もあるだろうけど、Lightroomでシャープネスを上げすぎたのも良くなかったかも。
中央の花の明るい部分と暗い部分でコントラストがつきすぎ。あとやっぱりチューリップは縦位置で撮ったほうがよかった。
自分ではわりとよく撮れたと思ったが、他の方の類似構図の写真では、左下の空いている箇所に富士山が写っていた。撮影場所の知識が足りなかったというか、もっと歩いて探してみるべきだったというか。灯台の上がちょっと窮屈なのも残念。
ボケの口径食が目立つ。もっと絞るべき。光はやっぱり硬いのでディフューザーがほしい。
もっと主題に寄って撮るべき。花壇の中のほうにあった花なので、マクロレンズじゃなく望遠レンズで撮ったほうが良かったか。
これも寄りが足りない。露出ももう少しプラスのほうがベター。一応露出はプラス・マイナス両方で撮ってみてたんだが、やはりプラスのほうがいいかなあ。
やはり写真は光の扱い方こそが重要、というのは改めて実感した。花を大きく撮るならマクロ、という固定観念もよくないね。
走り初め氷柱巡り
1/7の記録。今年の初ツーリングは秩父方面。事前に道路凍結情報とか検索していたら、R299沿いの尾ノ内渓谷で氷柱イベントをやっているとの情報を入手したので、とりあえずそこを目指す。小鹿野の市街を抜けて山道に入るので、凍結が懸念されたが昼頃だと大丈夫だった。
イベントはちょうど1/6から開催。駐車場も管理されていた。
肝心の氷柱だが、天然物ではなく、↓のように水をぶっかけて作成している。
まあそれでも見ごたえはあった。一眼カメラを持参してきている観客も多数。
イベント会場に置いてあったパンフに、芦ヶ久保でも氷柱イベントをやっていると書いてあったのでそちらも見てきた。ここもスプリンクラーで作成した人工物。
会場はちょうど線路沿い。
列車の通過時刻案内も掲示されているので、3両ほど狙ってみた。動きものは撮り慣れてないので難しいというか、基本的な設定でミスが多く… orz
日が暮れてきてライトアップも始まったが、R299の凍結も懸念されたのでほどほどのところで切り上げて帰還。
年末に気絶して20mm F1.8(とX-T20+18mm F2)を入手したので、今回はそれを持っていった。上の写真のうち白黒の以外はそれで撮ってる。使えるシチュエーションが想定以上に多かったので嬉しい。
2017年下半期ベストショット
上期に引き続いて選んでみる。
やはり憧憬の路かなあ。
後はいろんなところでいろんな風景を撮ってきました。複数日ツーリングも増えてきた。
夏の寒風山。
竹原の風景。
西沢渓谷。
天城山の夕日。
来年はもっと上手くなりたい。