雅叙園 和のあかり
7/21に、目黒のホテル雅叙園で開催されている「アートイルミネーション 和のあかり×百段階段2019」を観覧してきた。
6月下旬にイベントチェッカー(@event_checker)から情報が流れてきたので、機会を見て行こうと思っていた。
event-checker.blog.so-net.ne.jp
日曜は雨も降らず、かといって暑すぎることもなく、ちょうど良いぐらいの天気。昼過ぎにホテルへ到着。混雑はそれほどなくスムーズに入場。
百段階段*1の階段から7部屋がつながっており、それぞれの部屋に趣向を凝らした灯りが展示されている。下の部屋から順に見ていく。
一部屋目、十畝の間。部屋の奥側をまるごと使った、大規模な竹灯り。我々たまゆらーは竹原・憧憬の路でよく知っているあれ。ただまあ、細工の繊細さは流石。
勿論、部屋の内装も壮麗。
二部屋目、漁樵の間。長崎のランタンフェスティバルを再現。
赤提灯が妖しい。
三部屋目、草丘の間。和傘と灯り。
一瞬水面かと思ったが、黒曜石の反射。
四部屋目、静水の間。ここからは小物にスポットライト。
この部屋では和の工芸品がメイン。
五部屋目、星光の間。
六部屋目、清方の間。
入口にあった、カラフルな金平糖状の折紙が目をひいた。…聖晶石? w
綿花とか鬼灯とか。
七部屋目、頂上の間。
子供の人形によるジオラマ。
この他に、サンドアートによるアニメーションもこの部屋で展示。
2時間ぐらい掛けてたっぷりと鑑賞。これは確かに良い展示。毎年開催している人気企画というのも頷けた。
定員制限ありのスペシャルチケットもあるが、そちらでも三脚不可なのは変わらないので、撮るだけなら通常チケットで十分。混雑もそれほど酷くないので、少し待っていれば撮影できる程度の人数にはなる。
レンズは広角ズームに58mm/F1.4と90mmマクロを持っていったが、90mmはさすがに室内だと持て余し気味。後者2本は60mmマクロにまとめてもよさそう。来年はそれでいこう。
*1:と言いながら実は99段