現像環境更新
長年使ってきたiMac(Late 2012)がそろそろ性能的に厳しくなってきたので、夏ボーナスで現像環境をアップデート。いい機会なので、ディスプレーもカラーマネジメント対応品にすることにした。
本体は、Mac Proはさすがにオーバースペック、Mac miniやMacBook Airではマシンパワーに不満が出そうなので、MacBook Proを選択。13インチと15インチで少し悩んだ結果、それほど持ち歩かない前提なので、メモリが32Gbyte積めてCPUもより速いほうがいいかな、ということで15インチにした。
ディスプレーはBenQのSW240。おなじみstudio9を始め、いろいろなサイトで「コスパ良いカラマネディスプレー」としてお勧めされていたのでチョイス。値段もこのぐらいならまあ手が出せる。
勿論キャリブレータも入手。
X-rite エックスライト ディスプレイキャリブレーションツール i1Display Pro アイワン・ディスプレイプロ KHG1035
- 出版社/メーカー: エックスライト
- 発売日: 2011/10/01
- メディア: Camera
- 購入: 4人 クリック: 26回
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iMacからMBPへのデータ移行は案外簡単。MacOS標準の移行アシスタントを使うと、ほとんど設定不要で移行完了。但し、数百GbyteのデータをギガビットLANで転送するのに一晩掛かった。
写真データ等は外付けHDDとかネットワークドライブに置いてあるのでコピーは不要。USB HDDはMBPにつなぎかえ、ネットワークドライブはマウントするだけで完了。Lightroom等のアプリからも全く問題なくアクセス可能。
その他諸々の移行は1週間ほどで完了。ディスプレーのキャリブレーションもどうにか。
色空間は折角だからAdobeRGBで調整しているが、今までより赤味が強く出てるように感じる。特に人肌。ウェブサイトに載ってる人物写真が、日焼けしたかのような色合いに見えることも。自分が撮った写真はそんなことはないのだが。