夏休みツーリング (その1)
弊社は8/6週・8/13週のどちらか一週間を休め、というルールなので8/6週を選択。今年も帰省がてら東北・道南を巡ってきました。昨年は4日間でしたが今年は7日間。
8/4: 横浜→鶴岡
8月の土曜なんて早朝から渋滞するに決まっているので、こちらも頑張って早起きして4時過ぎに出立。東北道をひたすら北上して古川へ。
R47を鳴子温泉方面へ進み、R108へ転じて北へ。山形県に入り、r310の山道を通って、昼過ぎに川原毛地獄に到着。BikeJin誌ラリーのチェックポイントの一つだが、以前に聞いたこともなく、どんな場所か不明なままやってきた。
川原毛地獄・川原毛大湯滝 Kawarage Jigoku / Kawarage Oyutaki 湯沢市役所
まあ想像のとおり、硫黄の臭気が立ち込める荒涼とした場所。遊歩道があるが、ガスの濃度が高い場所は勿論立入禁止。確かにこれは地獄感あるわ。
噴気孔からは、硫化水素だか二酸化硫黄だかの蒸気が上がっているのも見える。
この日は超快晴。東北の山中でも太陽が容赦無く照りつけ、階段を上り下りするだけでもう汗だく。そういう意味でも地獄感を味わったところで次の目的地へ。
R108→R13で新庄、そこから再びR47で最上川沿いに日本海を目指す。途中、松尾芭蕉が川下りの船に乗り込んだ地に立ち寄り。
芭蕉と河合曾良の像が建っている。最上川をうまく写しこめるポジションが見つからなかった…
初日の最終目的地は山居倉庫。
酒田がかつて水運で栄えていたことを忍ばせる倉庫群。
おしんの舞台は酒田だったんですなー。
そのまま酒田に泊まりたかったのだが、ちょうどこの日に花火大会があるため宿がまったくとれず、少し南下した鶴岡の宿を予約。朝が早かったので、夕飯を食ったらすぐばたり。
8/5: 鶴岡→十和田
終日天気が良かったのは初日だけ。この日から天気は微妙に下り坂。
2日目の目的地は秋田を経由しての十和田湖。本当は秋田か青森に泊まりたかったが、秋田は竿頭、青森はねぶたと見事にバッティングして宿全滅。この時期は要注意ですな。
曇り空の中を出発してひたすら北上。昨年も立ち寄った道の駅鳥海へ。お目当はこれ。
今年の銀ガレイも美味かった。なお当然大人気の一品のため、焼き上がりの順番を待たされるのでそのつもりで。10時頃に行って20分待ちでした。
こんな面白垂れ幕もありました。
道の駅に入ったところで雨が降り始めてたため、やむなく雨具を装着、さて出るかと思ったら…
豪雨かよ orz
雨雲レーダーを見ると数時間は止みそうにないので、諦めて雨が弱くなったところで出発。こんな天気なので鳥海ブルーラインは省略し、R7をひたすら北上して、象潟からは日本海東北道へ。
次のチェックポイントは道の駅岩城。この辺りでは雨が小康状態になったのでちょっと一息。しかし左手のグローブが破れてることに気づく。しかも2箇所。これにはがっかり。生地が弱くなってたところを雨でトドメを刺された感じ。
天気が天気だし、さっさと宿を目指すことにして、途中の秋田近辺でバイク用品店に立ち寄る。新しいグローブを調達し、近くで昼飯も食べて秋田道を北へ。能代からR7に入り、大館からまた秋田道に戻って東北道小坂ICで降りる。この辺りから寒くなってきた。さすが北東北。
天気が微妙でテンション上がらないなりに、r2樹海ラインで十和田湖を目指す。途中の道の駅 こさか七滝で休憩。
この七滝は知らなかったが、なかなかいい感じの滝。落差もそこそこあるし、何より滝壺近くの水辺まで寄れるので迫力が凄い。思わぬ拾い物だった。
そのまま発荷峠を越え、16時過ぎに湖畔の宿へイン。風呂入って夕飯食ってゆっくり休む。
その2へ続きます。