△巡礼(伊豆編)
単行本8巻が出ましたね。
今回は伊豆キャン前編。我々首都圏のライダーにとっては、伊豆は裏山みたいなもの。さくっと巡礼してきました。
これまでのあらすじ:
小田原厚木道路が工事中のため、西湘バイパスからターンパイクで大観山、そして伊豆スカイラインで天城高原まで。
天気予報は晴れですが、霞がかかっていて見晴らしが今ひとつ。
最初の目的地は細野高原。バイク雑誌では数年前から取り上げられるようになっており、一度行ってみたいと思っていました。
過去にも何度かトライしたのですが、どうも道がわかりにくい。隣の稲取高原や見高入谷高原に行ってしまってばかり。
今回はGoogleマップ(グルグルマップ?)でよく確認して、駐車場の場所をナビに投入してチャレンジ。
THETA SCをハンドルバーにマウントして動画を撮ってみました。
※サムネは変になってますが、再生するとちゃんと360度動画になります。スマホの方は下のリンクからYouTubeアプリで。
連続撮影時間が5分だとちょっと短い。駐車場手前のキャンプ場のあたりで切れてしまいました。25分撮れるTHETA Vを買おうかなあ…。
ともあれ、稲取から10分弱で到着。
うむ、これはいい感じ。
右側に見える小屋のところで協力金50円を納めて走り回ります。
草原への乗り入れはNGですが、舗装部分なら走ってもよさそう。
今回はGSで行きましたが、ここではSEROWのほうが取り回しやすくてベターな感じ。
ちょっと脇道に逸れてしまい、未舗装林道に入りかけて必死でUターンしたりしながらも堪能。
1時間ほど滞在して、次の目的地へ向かいます。
伊豆の名物、ニューサマーオレンヂ。車載THETAで静止画を撮るのも面白い。
次の目的地は下田の道の駅。しまりんがグビ姉車チームを待ってたところですね。
昼食は勿論下田バーガー。金目鯛のフライが入ってるやつです。
www.kaikokushimodaminato.co.jp
…コーラは画面から外して、ハンバーガーをもっと大きく入れるべき orz
味のほうはなでしこの言うとおり、甘辛い金目鯛フライとカマンベールがよく合ってます。
ねんどろいどと写真を撮ってたら、キッチンのほうで「ゆるきゃん? ゆるきゃら?」みたいな会話をしてるのが聞こえてきました。
どうやら「漫画か何かに載ってたらしい」ぐらいの情報はお店にも伝わってる模様。会計の際に、Kindle版の当該ページを紹介しておきました。
さて次は竜宮窟。田牛のサンドスキー場の隣にあります。
小さい駐車場は満杯。外国人の観光客もけっこういました。
まずは上から。インスタ映えしそうなハート型。
ぐるっと回ったら、次は下から中に入ります。
なるほどー。
イス持ってきてくつろぎたい…
…しまりんの顔(表情ではなく)が暗い orz レフ板かライトを使うべき。
帰ってから、山写さんのblogで見たLEDライトを買いました。
閑話休題。
時間を考えるとそろそろ帰り道。南伊豆町役場のところからr121に入り、蛇石峠を越えて松崎へ向かいます。
\エビィ/
峠の頂点近くにあるのかと思ってましたが、実際にはずっと南伊豆側でした。
r121は伊豆によくあるぐねぐね険道。あfろ先生はまたこんな道をしまりんに走らせて…w
松崎から西海岸を北上。堂ヶ島で温泉に入りたい。
調べてみると、こちらの温泉がモデルっぽい。入口の構造が似てるし、波打ち際の露天風呂もあるし。
しかし、残念ながら立ち寄り湯は14時最終入場。ぐぬぬ。
仕方がないので今回は断念。そのまま西海岸を北上して、戸田から達磨山へ。
9巻に掲載されるであろう、伊豆キャン2日目のキャンプ地はここでしょうね。
あとは修善寺へ降りて、三島に出て箱根越え。
小田原厚木の工事の影響で、帰りは西湘バイパスも小田原厚木も、勿論東名も渋滞。
結局、西湘バイパスを橘ICで降りて、あとはR1で帰宅。工事期間中は面倒そうだなあ。
今回の宿題になった堂ヶ島と、寄らなかった大瀬崎や城山はまたいずれ。
細野高原もまた行きたい。今度はSEROWかな。
△巡礼(浜名湖編)
ゆるキャン△巡礼第4弾。3/24に、コミックス5巻の舞台、浜名湖近辺を訪問してきました。
これまでの巡礼ログ。
浜名湖方面を選んだ理由は2つ。
一つは、3/17に新東名の厚木南IC~伊勢原JCT間が開通したため、その効果を確かめること。
もう一つは、舘山寺の和菓子店しず花の期間限定商品、「いちごの雫」を買うこと。
作中ではリンが開店前から並んで購入してましたが、ググってみるとリアルでもあっという間に売り切れるほどの人気商品のようです。
いちご大福は正直それほど好きではないのですが、季節ものですし、それほどの人気商品なら食べてみようか、と。*1
巡礼地1 しず花
しず花は9時開店なので8時到着を目指します。横浜から舘山寺までざっくり3時間と見積もり、休憩時間も考慮して4時半に出発。
山道はまだまだ寒い。御殿場の辺りでは気温-3℃。ガチ冬装備にグリップヒーターでもちょっと辛い程度。
前日軽く雨が降ったため、路面凍結が一番怖かったですが、幸いそれは免れました。
舘山寺のスマートICも3/17に開通していたので、それを使うことで予定より20分ぐらい早く到着。
バイクを停めていたら、店番らしいおじさんが「7番ね」と教えてくれました。コミックスのように番号札を渡すのではなく、口頭での確認のみ。
おじさんと立ち話をしたり、持ってきたお茶とおにぎりを食べたり、浜名湖畔までぶらぶら散歩したりで時間を潰します。
開店5分前から列形成して、開店と同時に順に店内に入っていきます。
いちごの雫は、入っているいちごの種類により3種類ありますが、今年は「あきひめ」が不作だったらしく「きらぴ香」「紅ほっぺ」の2種類のみ販売。
2種類合わせて1人50個限定ですが、前のほうに並んでいる人達の多くが50個注文していました。
賞味期限が当日限りの商品で、一家で食べるにしてもそんなに食べられるのかな? と思いつつ、私は2種類を3個ずつ注文。10分ほどで無事入手できました。
巡礼地2 奥浜名湖展望公園
とにかく寒かったので温泉に入りたかったのですが、日帰り温泉の華咲の湯は10時オープン。
まだ時間がかなりあるので、それなら、ということでなでしこ・綾乃・リンが登った展望台へ行くことにしました。
Googleマップでは検索できるものの、ポータブルナビには出てこないぐらいのマイナーな場所。Googleマップから当たりをつけてナビに入力して出発。
R362の寸座のあたりから山道をぐねぐねと登って到着。舗装路とはいえ、1.0~1.5車線ぐらいの急坂悪路でした。チャリで登ったなでしこ凄いw
駐車場にバイクを停めて、さっき買ったいちごの雫を持って展望台へ向かいます。
ありました。
が…
…残念。まあ仕方ないですねえ。
登るのは諦めて、台座のところでいちごの雫をいただきます。
パッケージをオープン。
なるほど、50個買う人が多いのも納得。
よくあるいちご大福とは違い、いちご丸ごと1個と少量のあんを薄い求肥で包んでいます。このサイズなら沢山食べられますね。
味のほうも流石の一言。あんが少ないので、いちごの風味が十分に活きてます。品種毎の違いもよく分かる。
展望台に登らないと眺望が効かないので、少し歩き回った先の東屋のあたりから撮影。
巡礼地3 浜名湖佐久米駅
展望台から降りて浜名湖佐久米駅。なでしことリンがユリカモメにたかられてた駅です。
特別駅長さん(地元の寿司屋の店主)がちょうどエサやりをしてましたが、どうも鳥の集まりが悪い様子。
「今日は風向きが悪いなあ」と、ちょっと西のほうにある岸に移動されてました。
私も移動。確かにこちらのほうが鳥が多くいます。
駅長さんと少し話しましたが、風向きの他にも、他の湖畔でエサやりをしている時にはそちらに行ってるからこちらには来ない、とか、諸々の条件によって来たり来なかったりするそうです。
巡礼地4 さくめ(鰻屋)
浜名湖佐久米駅のすぐ前にある鰻屋。なでしこが(お父さんの金で)リンに奢った店。
このご時世に鰻を食べるのもちょっと気が引けましたが、今日だけは特別、ってことで。
11時開店で、湖畔から戻ったのが11時5分ぐらい。小さい店なので既に満員でした。
30分ぐらいで何とか入店。なでリンと同じくカウンター席に通されて、大将の見事な包丁捌きを見物。
生きた鰻をその場で捌いて焼き上げるので、ちょっとだけ罪悪感が。
メニューに特上は無かったので中を注文。
きました。
ヤバい。また浜名湖まで来なきゃいけなくなる(しまりん談)味だ…。
捌きたてだからなのか、身が大変締まっていて歯ごたえがあるし、皮の焼き目も美味い。タレもさほどくどくなくて私の好み。
一人で中を2丁注文しているお客もいて、そういうのもあるのか! と。
帰り道
満足したところで華咲の湯に入り、定番のうなぎパイファクトリーに寄ってから東名へ。
華咲の湯は、お湯は上々ですが休憩スペースが混雑してて残念。朝早かったので仮眠してから帰りたかったんですが。
ともあれ東名を東へ帰っていきますが、やっぱり大和トンネル渋滞が発生中。新東名が伸びてもダメだったか…。
夕飯を食ったり仮眠を取ったりしながら少しずつ進行し、21時ぐらいにやっと伊勢原JCTまでが渋滞解消。
御殿場JCT~伊勢原JCT間も開通しないと大和渋滞はどーにもならないですかねぇ。ぐぬぬ。
*1:アニメ2期で取り上げられたら、来年以降は更に混雑が激しくなりそうだし…
大船フラワーセンター
3/10に大船にある植物園、大船フラワーセンターへ行ってきました。予想以上に良かったのでご紹介。
前日にニコンカレッジでマクロレンズの講習を受けてきたので、早速どこかに撮りにいきたくなりました。
花を撮るのが好きですが、横浜市内でどこかいい植物園あったっけ…と考えていたところ、知人から紹介されたのが大船。
家からなら小一時間で着くし良さそう、ということで早速出かけました。
当日は電車と徒歩で行きました。園の前に駐輪スペースがあるのでバイクでも問題なさそう。
入園料を払って入場。マップを見るとあんまり広くないかな? とも思いましたが、結局たっぷり1時間半見て回れたので十分。
この日は90mmマクロ一本勝負。基本的に園芸品種が多いので、華やかで楽しく撮影できました。
入り口すぐの鉢植え。
マクロなのでどアップも。きりきり絞ってもこのぐらいのピントの浅さ。
勿論、ちょっと離れて普通に中望遠として撮っても良い感じ。
鳥やリスも沢山見かけました。次に行く時には超望遠も持っていこう。
温室では農家がラナンキュラスを展示。手毬状のまるまるとした花が可愛い。
サボテンの花の展示も。
混雑していなければ三脚・一脚も使用可とのこと。(温室内を除く)
次に行くのが楽しみです。
バイクはいいぞ(ゆるキャン△はいいぞ)
3/7にヤマハ発動機が突如こんなコラボマンガを掲載。
いつものビーノからトリシティに乗り換えて入笠山までツーリング。いいですよね。
いい機会なので、「バイクに乗ってみたい」人向けに勧誘エントリを書いてみます。
バイクの良いところ
軽くてパワフル
私がバイクで一番楽しいのはこの点だと思っています。
エンジンの出力に比べて車重が軽いため、加速が強烈。
例えば、トリシティは車重160kgぐらいで最大出力が12馬力。
しまりんの体重と服と荷物を合計50kgとして、トータル210kgを12馬力で動かすわけです。
軽自動車が車重800kgぐらいで出力50馬力ぐらいですから、それと同程度。たった125ccのエンジンなのに。
これがより大きい排気量の車種になると、車重はあまり増えないのに出力はどんどん大きくなります。
例えば、たった250kgの車体にコンパクトカー並みのエンジンを積む、なんてことになるわけで。
加えて、カーブを曲がる時には基本的に車体を体ごと倒して曲げるので、その一体感が楽しいです。
ライダーはよく「人馬一体」という表現を使います。個人的にはスキーのスラロームの感覚が近いと思っています。
行動範囲が広がる
都市部であれば公共交通機関で大抵事足りるんですが、ちょっと郊外へ足を伸ばそうとするとやはりバイクか車が欲しくなるもの。
特にゆるキャン△の巡礼となるとほぼ必須です。
こんなblogエントリもありました。
山梨在住の方から見て、もし公共交通機関だけで巡礼しようとしたらどうなるかというと。
しっかし、このモデルコースなんて、本当に涙ぐましいですよね。山に囲まれてバスもほぼ通っていない四尾連湖になんとかして公共交通機関だけ到達してもらおうと、レンタサイクルを活用してここまで複雑な計画を練っているわけです。めちゃくちゃよく考えられたモデルコースですが、実行する人がたくさんいるのかというとかなり微妙です。
四尾連湖まで自転車で行くのは、やったことがあるおれだからわかるんですが、死ぬほど大変なんですよ。道の駅富士川から四尾連湖まで行くには標高差700メートル以上を登らないといけません。富士登山の半分くらいの標高差を自転車で登ることになります。家でアニメばっか見てるオタクには冗談がキツいです。上記ウェブサイトの通り電動クロスバイクをレンタルすれば絶対に不可能ということはないですが、これやったらあと2,3年はもうアウトドアはいいや、と思うくらいにはハードに感じるはずです。
県の行政が最善を尽くして計画を練ったのも関わらずこれほど厳しい計画になってしまう理由はたった一つで「毎日運行している四尾連湖まで行くバス路線が一つもないから」につきます。四尾連湖は本当にいい場所ですし、アニメでもその魅力を100%伝えることが出来ているわけで、もうちょっとまともな公共交通機関があれば行ってみたいと考える人は多いはずです。例えば、でかい駅から毎日往復何本か出るバスなんかがあれば使う人はいるでしょう(交通機関として採算取れるかどうかは別です)
現状だと、公共交通が貧弱だから巡礼者がさほど増えず、巡礼者がさほど増えないから公共交通が貧弱なまま、というだっちもない状況になっています。
バイクがあればこれが一気に解決します。
ビーノのような50cc原付だと上り坂がちょっと苦しいですが、トリシティぐらいのいわゆる原付2種ならおそらく大丈夫。
125cc超の車種なら高速に乗れるようになるので、行き帰りが楽になって更に足を伸ばせます。
関東からなら高ボッチも夜叉神峠も日帰り可能。陣馬形山は…1泊したほうが楽しめるかな。
諸費用が安い(車よりは)
安いとは言っても、トリシティはABS付モデルで45万円。ビーノでも20万円。
絶対的に見たら決して安くはない。それはそのとおりです。
バイクに乗ってみようかな、と思った時に一番の課題となるのはこの点でしょう。
それでも、車を所有するのに比べれば保険も自動車税も低額ですみます。
免許についても、四輪免許を持っていれば原付はそのまま乗れます。
さらに2日間の講習を受ければ、125ccまで乗れるAT・小型限定二輪免許を取得可能。
ランニングコストも、燃費が良いのでガソリン代はそこそこ。
高速料金は軽自動車と同じです。
…と、良いところも沢山あるバイクですが、やっぱり欠点もあります。
バイクの辛いところ
面倒くさい
車に乗るように、普段着のままキーを持ってドア開けてベルト締めて出発、とはいきません。
どんなに短距離の走行でも、最低限ヘルメットとグラブは必須。
服装にしても、長袖のシャツとパンツはマスト。
万一の事故を考えたら、プロテクターの入ったウェアを着ることが強く推奨されます。
とはいえ、乗る時に着るウェアは決まっているので、毎回考えなくてよい、という点では気楽。
私が冬に着ているジャケットはこれ。
ライダーズウェアというと皮ジャンのイメージがありますが、合成繊維のウェアも多数あるので好みで選べます。
事故ったらダメージが大きい
いくらプロテクターをつけていても、事故ったら生身の体ですから傷害を負う率は上がります。
これもどうしようもないところ。
まあ、車だって事故ったら怪我したり死んだりするわけですし、防衛運転を心がけるのが一番大事。
私はライダー歴10年以上ですが、幸い今まで人身事故には遭わずにすんでます。
積載が限られる
50cc未満は1人乗り、それ以上でも2人乗りが限界。
荷物を積もうにも、車のようなラゲッジスペースがある訳でもない。
となると、ザックを背負って乗るか、シートにくくりつけるか、ケースをつけるか、という選択になります。
私は大きい箱をつけてますが、無骨な大型バイクだから似合うケースですね…。
しまりんみたいに、小さいバイクでもキャンプ道具一式を積んだりすることもできるので、工夫次第ではあります。
いかがでしたでしょうか。
レンタカーほどの数はありませんが、レンタルバイクの店もありますので、ヘルメットとグラブを手に入れて50cc原付を借りてみるところからトライしてみるのもいいかもしれませんね。
河津桜2019
先週の日曜、恒例の河津桜見物に行ってきました。1週間前に伊豆縦貫道が月ヶ瀬まで延伸した、という話を聞いたので、行きはそれで行って、帰りは西海岸を帰ってくる計画。
…いきなり大失敗。沼津長泉ICを9時に降りて伊豆中央道に入ったら、R1の手前から大渋滞。去年も河津桜のピークの日に行って、東海岸が大渋滞してたのに、それをすっかり忘れてました orz
修善寺まででまさかの1時間経過。このまままっすぐ南下したら何時に着くか分かったものじゃないので、急遽迂回路を検討。定番は西伊豆スカイラインですね。日中なので凍結もないだろう、と判断。
さすがにこちらはすいすい。仁科峠からは久しぶりにr59の最悪路区間を降りて松崎へ。
r15→R414で河津の西にあるバガテル公園に12時過ぎに入りました。この日はここからシャトルバスが出てたので、バイクを停めてカメラを出してバスに乗り込みます。今回も先週と同じく、D610+24-120mmとX-T20+100-400mmの2台持ち。
いい感じで満開でした。河津川を絡めて。
菜の花とのコントラストも鉄板。
南天と菜の花。
東伊豆風力発電所。
勿論鳥達も。くちばしの花粉や水滴まできっちり写すXF100-400mmマジ強い。
最後にスーパービュー踊り子号を。
帰りはまた西伊豆スカイライン。昨年は天城越えでまた渋滞で死んでたので回避。でも修善寺から先がやっぱり混んでるので、裏道的な県道をつないで沼津に出て帰りました。
さて、今年も沢山観桜に行きますよっと。
早春の花
寒い日が続くが、そろそろ早咲きの花が見頃になってきた。そんなわけで熱海へ梅と桜を見物に。
まずは熱海梅園。
梅は半分程度が開花。日陰のほうはまだまだ。
今回はD610+24-120mmとX-T20+XF100-400mmの2台持ちにトライ。X-T20のほうは主に鳥狙いのつもりだったが、花を撮っても結構いける。
肝心の鳥のほうはあまり見当たらず。奥の竹林のほうが寝ぐらぽいのだが、梅園まではあまり降りてこないようだ。撮れたのはこの一匹だけ。
1時間ほどで切り上げて糸川遊歩道の桜へ。
こちらにはメジロがちょろちょろ。桜はピークを少し過ぎたぐらい。
アンテナに止まるトンビ。
年末にD610用のSIGMA 150-600mm ContemporaryをXF100-400mmにチェンジしたわけだが、なかなか具合が良かった。重量1kg強で十分手持ち可能、手ブレ補正のおかげで結構よく止まるし切れ味も上々。
ただ、本体のX-T20のほうがバランスが悪いというかちょっと使いにくい。とりあえずX-T3みたいなスティックが欲しい。
それと、特に超望遠域だとアイセンサーによるEVFと背面液晶の自動切り替えは鬱陶しいというか、肉眼で鳥を見つけてEVFを覗いて、そこから映るまでの僅かなラグが非常に気になる。100-400をつけたらEVFオンリーにするのが良さげ。でもそれだと撮った後のチェックがやりにくいんだよな…。