憧憬の路2018
今年もたまゆらーの同窓会、憧憬の路に行って参りました。もう2週間経つのか。
イベントの説明は今さらなので写真をさくさくと。
呉線はまだ竹原のあたりは運休中。早期復旧をお祈りします。
準備中。
我等がミクロ系主役様。かわいい。
聖地茶房ゆかりさんの二階にて。
陽が暮れて竹灯りが灯り始めます。
いっぷくさんとギャラリーSさんのおなじみ切り絵。カープは今年も惜しかった。
妖しい狐面。
地蔵堂のハイレベルな竹細工。
日曜の昼間は久しぶりに大崎下島へ。
フェリー乗り継ぎ待ちの明石港にて。
御手洗も竹飾り。
なごみ亭であなごめし。しみじみ美味い。
千砂子波止。
歴史の見える丘公園へ。
竹原に戻ってきました。
地元たまゆらー制作のももねこ様。
和の香りがよく似合う。
照蓮寺前は毎年の賑わい。
ねこー
ゆかりさんの庭にて。
この後月曜から大ツーリング祭。その写真はまた日を改めて。
夏休みツーリング (その3)
その2から続く。
8/8: 函館↔︎室蘭
8/9室蘭発のフェリーが欠航となったため、代わりに8/9昼に津軽海峡フェリーで函館から青森へ戻ることにした。しかしながら、BikeJin誌ラリーのチェックポイントに室蘭夜景があるため、室蘭には何とか行ってくるしかない。ということで強行ピストンを決断。
午前中はゆるく函館観光。折角だから朝市に行って海鮮丼を食べる。観光地価格とは分かっているけど、まあ折角だからねえ。味は合格点なのでまあよし。
函館と言えばGLAY。今月末にライブをやるっぽい。
高田屋嘉兵衛像。ロープウェーのケーブルが邪魔…
函館は坂の街、というか函館山に向かって何本も坂が並んでいる。護国神社坂と二十間坂。
定番の五稜郭。駐輪場所を探すのに苦労した(--;)
今年が戊辰戦争・函館戦争150周年とのことで、いろいろと展示やイベントをやっている。鬼の副長もゆるキャラにw
ついでに、北海道出身の知人に教えてもらった四稜郭にも寄ってみた。五稜郭は城塞であるのに対して四稜郭は防衛陣地といったところ。建物は残っていないが、土塁は四稜の形を残していた。
さて室蘭へ。R5を北上し、大沼公園をちょろっと通過して道央道…の前に昼飯。またラキピですが何かw
森町赤井川店はR5沿いで、昼飯時ということもあって混雑。2~30分待ったような。
しかし待った甲斐はあった。スペシャル生ベーコンエッグバーガーも生姜焼肉バーガーも美味いしデカい。
そして道央道を黙々と走る。交通量少ないなー。片側一車線なので、高速なのに対向車線のバイクと手を振りあえる程度。ICとICの間はひたすら森林なので、景観の変化も少なくだんだん無になってくる。
16時過ぎに室蘭に到着。ICを降りる直前に雨が降り出してぐったりしたが、道の駅に入る頃には上がったので一安心。あとは夜まで降らないことを祈るばかり。
日没までは時間があるので、絵鞆半島最南端のチキウ(地球)岬へ。
Murostagram(とは)
そして夜景スポットの一つ、祝津公園展望台へ。函館山と違って人がいないw なので、三脚を立ててカメラをセットし、じっと(FGOやりながら)日没を待つ。
白鳥大橋の夜景。頑張った。
帰る頃になって、チキウ岬で見かけたタンデムR1200RSがやってきた。やはりBikeJinラリーのチャレンジャーだった。お互いの無事を祈りつつ離脱。
そして来た道を帰る。同じ道を往復するのって嫌いなんだけど… orz 道央道は街灯もなく、虚無になりながらひたすらひたすら走り続けて大沼公園IC。
ホテルに帰る前に夕飯を食いたいが、もう22時過ぎだし、郊外じゃ開いている店も少ない。となると選択肢は限られてきますね?
でもまたハンバーガーでもつまらんのでカレーにしたw
8/9: 函館→弘前
最終日も朝市へ。今度はワンコイン丼。
イカの三升漬丼。小さめの丼だが、これで500円なら良コスパじゃないかな。
ついでに実家への土産を見繕って発送。
フェリーは12時発なので、ホテルをチェックアウトして函館の街を流す。
イカ釣り船。
昼飯をどうするか、と考えてまた函館ローカルフードにした。ハセガワストアのヤキトリ弁当。
フェリーターミナルで食べる。
函館〜青森間は4時間弱の航路。ただ今回は風が強いため、デッキに出られない=写真が撮れない。仕方ないので客室で昼寝。
翌日は福島の実家に帰るのだが、青森からだとちと遠かろう、ということで宿は弘前にした。R7を小一時間南下して到着。
R7から見えた、夏の岩木山。
ホテルのロビーにはふらいんぐうぃっちの単行本が装備。
8/10: 弘前→福島
多少時間が作れたので、折角だから弘前城を見ていく。桜の季節だとベターだったんだろうけど(でも死ぬほど混むわな)
石垣の大規模修復作業中とのことで、本丸も元々の位置からずらしてあったりするらしい。
こんな感じで石垣を取り外して作業中。
イカ石。面白い。
最後に昼飯をどっかで食っていこう、ってことで盛岡名物三大麺のうち、一番夏向きな気がする冷麺に決めた。折角だから盛岡冷麺の元祖である食道園に行くことにする。
店の場所はかなり分かりにくいのでナビが頼り。店の近くに駐輪スペースがあったのでそこに停める。
平日の昼間でもちょい混み。昼間っからビール+焼肉な羨ましい客を横目に、冷麺と烏龍茶を注文。
普通に美味しい。カクテキがいい味してる。
この日も天気がいまひとつ。雨が降ったり止んだり強くなったり。実家近くまで来ていきなり豪雨になったので慌ててPAで雨宿りしたりしながら、どうにか夕方までに帰省できた。
おまけ
帰省中にも1日だけバイクでぶらぶら。
夏休みツーリング (その2)
その1から続く。
8/6: 十和田→大間
3日目も雨模様のスタート。津軽半島の先端、竜飛岬を目指す。
十和田湖畔の(晴れてたら)気持ちいい道を走り抜け、R454→R102で黒石へ。ここから少しだけ東北道に乗るつもりだったが、それもつまらないし十三湖のほうを通っていくのもいいかな、と思い直した。
コースを考えると、ちょっと西に進んで弘前に入り、R7→R339で行くのが良さそう。弘前と言えば…と思いついて藤田記念庭園に立ち寄る。
洋館。うん、大正浪漫でコンクルシオですね。
庭園も好きなので寄りたかったが、時間が微妙なので断念して先を急ぐ。
五所川原を過ぎると車も減ってくる。十三湖の先は海沿いの竜泊ライン。
気持ちのいい道を延々と走ってやっと到着。この頃にはすっかり晴れていた。
津軽海峡冬景色の碑。彼方には北海道が見える。余談だが、私の妹は函館在住当時、自分自身の結婚式二次会で何故かこの歌を熱唱しやがったw
階段国道。歩いて降りる気力はなし。
自衛隊施設と北海道。
翌日に大間から函館に渡るため、今日の宿は大湊。蟹田から脇野沢へのフェリーに乗れば陸奥湾を渡って楽ができるので、時間を見ながら東へ進む。
今別からr14に入ってショートカット。途中にある北海道新幹線・奥津軽いまべつ駅。駅だけがぽつんと建っている。
予定より順調に進み、蟹田のフェリーターミナルに到着。これで休憩しながら楽r
…おいまじか
陸奥湾をぐるっと自走かぁぁぁ… orz
嘆いてても仕方ないので、R280バイパス→R7→R4→みちのく有料道路→R279とざくざく進行。雨も降り出すし踏んだり蹴ったり。下北半島に入ると人家もすっかり少なくなり、地の果て感が出てくる。
この日の宿は大湊市街外れの丘の上に建つ、ちょっと高級感のある温泉宿。そろそろ疲れが溜まってくる頃かと思って、良さげな宿をとっておいた。
いい湯に浸かって美味い飯を食ってふかふかベッドでぐっすり。
ところで、北海道からの帰りは8/9夜発の室蘭→宮古フェリーを予約していたのだが、台風により運休のお知らせが… orz コース変えなきゃ。
8/7: 大湊→函館
朝起きたら曇り空の向こうに恐山。
折角だからそっちを走っていくことにする。r4は宇曽利山湖までの登りは快適な山岳路だが、そこから大畑までの下りはガチな険道と化す。
ともあれR279をひた走り、遂に本州最北端に到達。
大間と言えばマグロ、ということでこんな一本釣りのモニュメントも。
折角だからマグロを食うかな、とも思ってたが、昼飯にはまだ早いし、大間崎近辺には寂れかけた土産店ぐらいしかないし、ということでさっさとフェリー乗り場へ向かう。
函館までは2時間弱の航路。カモメも乗船中。
適当にごろごろしているうちに無事到着。まずは昼飯。
函館で飯と言えばラッキーピエロでしょう。
フェリーターミナル近くの店舗に入り、安直にセットを注文。チャイニーズチキンバーガーとラキポテとウーロン茶。
ラキポテは初めて食べたが、マグにフライドポテトを入れてグラタンソースと粉チーズを振ってある。分かりやすくジャンクな味。だがそれがいい。
宿のチェックイン時間にはちょっと早かったので、少しだけ寄り道。副長最期の地。
ホテルは駅前の安宿。思ってた以上にボロかったが…まあ泊まるだけなら問題なかろう、と割り切った。
荷物を下ろして一休みしたところで、夜景を見るために函館山へ向かう。ロープウェーは混むだろうと予想して、駅前からバスで登頂。
山頂着は18:30頃。18:50ぐらいに日没なので展望台へ向かうが、既に大混雑。フェンスの前には人だらけ。一応三脚を持っていったが全くの無駄。
展望台の最上段まで登り、できるだけ前に詰めて日没を待つが、最前列の人達は動くわけもなく。仕方がないので、カメラをライブビューモードにして腕を上に伸ばしてどうにか撮影。
定番の構図だが頑張った。
寒さに震えながら再びバスで山を降り、適当に飯を食ってホテルに戻り就寝。
その3へ続きます。
夏休みツーリング (その1)
弊社は8/6週・8/13週のどちらか一週間を休め、というルールなので8/6週を選択。今年も帰省がてら東北・道南を巡ってきました。昨年は4日間でしたが今年は7日間。
8/4: 横浜→鶴岡
8月の土曜なんて早朝から渋滞するに決まっているので、こちらも頑張って早起きして4時過ぎに出立。東北道をひたすら北上して古川へ。
R47を鳴子温泉方面へ進み、R108へ転じて北へ。山形県に入り、r310の山道を通って、昼過ぎに川原毛地獄に到着。BikeJin誌ラリーのチェックポイントの一つだが、以前に聞いたこともなく、どんな場所か不明なままやってきた。
川原毛地獄・川原毛大湯滝 Kawarage Jigoku / Kawarage Oyutaki 湯沢市役所
まあ想像のとおり、硫黄の臭気が立ち込める荒涼とした場所。遊歩道があるが、ガスの濃度が高い場所は勿論立入禁止。確かにこれは地獄感あるわ。
噴気孔からは、硫化水素だか二酸化硫黄だかの蒸気が上がっているのも見える。
この日は超快晴。東北の山中でも太陽が容赦無く照りつけ、階段を上り下りするだけでもう汗だく。そういう意味でも地獄感を味わったところで次の目的地へ。
R108→R13で新庄、そこから再びR47で最上川沿いに日本海を目指す。途中、松尾芭蕉が川下りの船に乗り込んだ地に立ち寄り。
芭蕉と河合曾良の像が建っている。最上川をうまく写しこめるポジションが見つからなかった…
初日の最終目的地は山居倉庫。
酒田がかつて水運で栄えていたことを忍ばせる倉庫群。
おしんの舞台は酒田だったんですなー。
そのまま酒田に泊まりたかったのだが、ちょうどこの日に花火大会があるため宿がまったくとれず、少し南下した鶴岡の宿を予約。朝が早かったので、夕飯を食ったらすぐばたり。
8/5: 鶴岡→十和田
終日天気が良かったのは初日だけ。この日から天気は微妙に下り坂。
2日目の目的地は秋田を経由しての十和田湖。本当は秋田か青森に泊まりたかったが、秋田は竿頭、青森はねぶたと見事にバッティングして宿全滅。この時期は要注意ですな。
曇り空の中を出発してひたすら北上。昨年も立ち寄った道の駅鳥海へ。お目当はこれ。
今年の銀ガレイも美味かった。なお当然大人気の一品のため、焼き上がりの順番を待たされるのでそのつもりで。10時頃に行って20分待ちでした。
こんな面白垂れ幕もありました。
道の駅に入ったところで雨が降り始めてたため、やむなく雨具を装着、さて出るかと思ったら…
豪雨かよ orz
雨雲レーダーを見ると数時間は止みそうにないので、諦めて雨が弱くなったところで出発。こんな天気なので鳥海ブルーラインは省略し、R7をひたすら北上して、象潟からは日本海東北道へ。
次のチェックポイントは道の駅岩城。この辺りでは雨が小康状態になったのでちょっと一息。しかし左手のグローブが破れてることに気づく。しかも2箇所。これにはがっかり。生地が弱くなってたところを雨でトドメを刺された感じ。
天気が天気だし、さっさと宿を目指すことにして、途中の秋田近辺でバイク用品店に立ち寄る。新しいグローブを調達し、近くで昼飯も食べて秋田道を北へ。能代からR7に入り、大館からまた秋田道に戻って東北道小坂ICで降りる。この辺りから寒くなってきた。さすが北東北。
天気が微妙でテンション上がらないなりに、r2樹海ラインで十和田湖を目指す。途中の道の駅 こさか七滝で休憩。
この七滝は知らなかったが、なかなかいい感じの滝。落差もそこそこあるし、何より滝壺近くの水辺まで寄れるので迫力が凄い。思わぬ拾い物だった。
そのまま発荷峠を越え、16時過ぎに湖畔の宿へイン。風呂入って夕飯食ってゆっくり休む。
その2へ続きます。
蓮
7/29早朝にニコンカレッジの講座@不忍池の予定だったが、台風のため前日に中止の連絡。仕方ないけど、台風は朝には通過しそうなんだがなー…とはいえ、遠方からの参加者が来られないなんて事情もあるのかも。
で、三渓園でも早朝に観蓮会を開催していることをふと思い出した。もし雨が止んでたら行こうかな、ということで準備して就寝。
5時ぐらいに起床して外を見ると雨は上がっていていい天気になりそう。念のため折り畳み傘も持って出発。
三渓園の欠点は公共交通機関の便が悪いところ。5時半に家を出て着いたのは7時前。
ともかく入園。蓮池は入ってすぐ右手。日向側の花はやや萎れ気味だが、日陰の花はいい感じ。
昨晩の雨に濡れた植物も美しい。
写真下の花は花弁が落ちてジョウロみたいになってる。上の花に水を掛けてるようで面白い。
桃みたいにつやつや。
しかし、入園した時には曇り空だったのが、30分ぐらい見て回った頃に雨が降り始めた。慌てて軒下に避難。撮るものも撮ったし、もう帰ろうか…という気分に。
機材を片付けながら10分ぐらい待っていたら雨が上がって晴天に。もうちょっと頑張った。
三渓園のシンボル、三重塔。
蓮池の隣には睡蓮池。
夫婦睡蓮。
1時間ほど滞在して撤収。早起きした甲斐はあったかな。