△巡礼(麓編)
ゆるキャン△を観て久しぶりにキャンプをやりたくなったものの、道具を数年前に買って一度キャンプしたっきり。この状態でいきなりテント泊は不安大なので、まずはデイキャンプでテントの張り方から思い出そうかなと。
6/2~3に休日出勤したので、6/4に休みを取って出発。折角だから△2・3話の舞台である朝霧高原のふもとっぱらへ行くことにした。
キャンプ場の前にちょっと観光。まずは白糸の滝に立ち寄る。以前に通りがかった時は今ひとつひかれずにスルーしてしまったが、いつの間にか駐車場やら何やらが整理されていい感じになっていた。
バイクを駐輪場に止めて滝方面へ。まずは隣接する音止の滝から。深山というほどでもない場所にしてはかなりの落差。
そして白糸の滝。伏流水が岩肌から流れ出して川となっている。飛沫も感じられて大変涼しい。
適度に涼んだところで次の中継地、△11話で千明とあおいが寄ってた、キャンプ場近くの牧場へ。キャンプ場のほうは牧場のすぐ北側。
www.makaino.com折角だからソフトクリームを食べて、ついでに牛乳とソーセージを購入。
薪も売っていた。買い過ぎ注意。
そのままR139を北上して朝霧高原へ。30分ほどでふもとっぱらに到着。
サイトまで車・バイク乗り入れ可能なので、受付を済ませたらさくさく入場。平日だというのに、キャンパーは数十組いた。
広々とした草原の向こうに富士山が見えるナイスロケーション。水場も点在してるので便利。
やや奥まで進んでバイクを停め、設営を開始。この程度の不整地はGSにとっては楽勝だが、草むらの中に窪みがあったりするので要注意。
説明書を見ながら久しぶりのテント張り。30分ほどで完成。フライシートを掛けると死にそうに暑くなったので省略。
前日に買ったチェアーがかなりいい感じ。ガスボンベの補充を買いに行ったのだが、リンが座ってるようなゆったりしたチェアーを見つけてつい買ってしまった。チェアーに座ってぼへーっとしてるだけでかなり幸せ。おかげで手の甲は真っ赤に焼けたが(^^;
昼飯はさっき買ったソーセージと、お約束のカレーめん。
腹が膨れたところで、カメラを持って場内を散歩。
でかい顔だ。
ライオンか? ライオンなのか?
こっちはトラだな。
逆さ富士の写せる池のほうに歩いていったら足をグネった orz カメラとレンズはどうにか落とさずに済んだが、足場が悪いのにぼーっとしてちゃダメやね。歩けないほどのダメージじゃなくて助かった。
15時ぐらいから撤収開始。こちらも30分ぐらいで完了。折角だから富士山をぐるっと周り、道志みち経由で帰宅。
キャンプすること自体を目的にするのも楽しいですね。設営はとりあえずできそうな自信がついたので、テント泊も大丈夫かな。夏か秋にチャレンジしよう。
今回はトップケース&パニアケースに道具を全部入れたが、テントやエアーマットのようなかさばるものはシートに括り付けたほうが良さげ。
△巡礼(山梨編)
ゆるキャン△のゆるくないスタンプラリーに行ってきた。
アニメのほうは放送終了後に配信で見て、日常系好きな私のツボにちょうどはまった。キャンプ道具は一応一通り持っているけど、実際にキャンプをしたことがあるのは一度だけ、でも見てると行きたくなる。基本ソロ行動派なのでしまりんの気持ちはよく分かるw
どうもツーリング先として行ったことがあったり名前を知ってたりする地名が多く出てくると思ったが、原作者のあfろ先生もライダーと知って納得。
さてスタンプラリーだが、今回は山梨県内のスポットのみ。だったら1日で全部回れるだろう、と楽観視。山道も多いので軽いSEROWで行くのがよかろう、と。しまりんのビーノと同じヤマハ車だしねw
…出かけようとしたらバッテリー上がってた orz 仕方ないのでGSに切り替え。まあ荷物を多く積めるのは楽だけど。
新東名の新清水ICからR52を北上、十島からr10に入る。まずはなでしこ宅の最寄り駅、内船駅から。写真には写っていないが、既に巡礼者多数。
ナビに従ってR52に戻り、みのぶゆばの里に寄ってから身延駅前へ。ゆばの里は初めて寄った。というか、R52は何度も通ってるのに存在に全然気づいてなかった。
駅前の栄昇堂にてみのぶまんじゅうを購入。10個は食えないので2個だけ。店内には恵那とちくわ。
続いて身延山。ロープウェー乗り場まで行ってスタンプを押し、戻って三門前の観光協会へ。
なでしこコースはこれで走破。ステッカーをもらったので早速箱に貼る。
続いてはあおいのバイト先のモデル、スーパーのセルバへ。がっつり乗っかっているw
折角なのでメンチカツとカレーめんを購入。あおいのポップもあったでー。
スタンプラリーの目的地ではないが、本栖高校のモデルになった旧下部小学校・中学校が道中にあったので寄っていく。何故か見覚えのある校舎と坂道。
そしてうねうね山道を通って四尾連湖へ。こういう時はGS重い…。
この緑はさすがのフジの発色やねー。
しまりん休憩中。
ホットチャイを飲みながらさっき買ったメンチカツを食べる。チャイはとってもスパイシーで美味しい。
疲れる山道を戻って本栖湖へ。先に本栖湖行ってから四尾連湖のほうが良かったかなぁ…。
この日は曇ってて富士山は見えず。おまけに目的地の浩庵のところでUターンゴケ。踏んだり蹴ったり orz
浩庵の売店になでしこ。
折角だから本栖湖畔でカレーめんを食べよう。湖畔の周遊道をぐるっと周り、浜辺に降りられる駐車場にバイクを止めて休憩。バーナーでお湯を沸かして遅い昼飯。
残るは3箇所、山梨市駅からフルーツ公園方面。精進湖から左右口峠を越えて甲府盆地へ。改装中の山梨市駅に寄ってから丘を登りフルーツ公園。
…オーチャードカフェとっくに閉まってるじゃん orz 店は16:30閉店、建物は18時閉館、着いたのは18:20頃。出発時のSEROWのどたばたが無ければ閉館には間に合ってたな…。建物の外から千明のポップが見えてるのが恨めしい。
仕方ないのでここは諦めて、さらにその上のほったらかし温泉へ。ここも何度も来たことのある場所。
温泉でさっぱりした後はこれですな。
とろーり。
さて帰宅前にもう一つ。フルーツ公園に戻って5話のこれをやるのだ。
頑張ってみた。明るい単焦点は正義だが、それでも三脚無しではISO3200でどうにかこのぐらい。
iPhoneでも撮ろうとしたがさっぱりうまくいかなかった。一発で撮ってるなでしこ&スマホすげえw
かなり遅くなったので、中央道も東名も渋滞にはまらずさくさく帰宅。セルバで買った△ステッカーは、翌日バッテリー交換したSEROWのナックルガードに貼った。
フルーツ公園は惜しかったが、まあいつでも行ける距離だし、次に行った時にスイーツ食べよう。そういや東山さんがノートに記帳したとか言ってたっけ。
あとは静岡と長野の聖地やな。特に長野。ビーナスラインに高ボッチ、杖突峠を越えて陣馬形山、それと山梨だけど夜叉神峠も。さすがにこっちは1日じゃ無理なので、2回に分けるか、それともキャンプにチャレンジするか…?
入手成功
前回予告した△巡礼の前に一つネタが増えました。
最近はてな界隈のすごい写真の人達が話題にしている「うまくて生姜ねぇ!!」。
ブログやtwitterを見てると非常に好評のよう。
辛いもの好きで福島県出身者の私としては食べてみたかったのですが、自宅近所のカルディには入荷なし。GW前に知ってれば帰省した時に調べたのに…と思っていましたが、ちょうど今週末に法事があったので参列ついでに探してきました。
結果、道の駅あだち(下り線)であっさり発見。
左のが標準タイプ、右のはハバネロ入り。
普段まったく自炊をしないズボラなので、とりあえずご飯と冷奴に乗せてみようかな。食べたら感想を追記します。
5/21追記: やりました。
TKGと豆腐と唐揚げにだばっと。
生姜のスパイシーな辛さを期待していたところ、案外甘めな味付け。まあそれはそれで良いけど、辛さについてはハバネロ入りのほうに期待かな。逆に言えば、生姜の風味は残しつつまろやかな味なので使いやすいかも。
雨の谷根千
5/13のニコンカレッジ講座。
午前に新宿で簡単に講義、それから日暮里駅へ移動して谷根千を散策。
残念ながらこの日は天気が悪く、日暮里駅を出発して10分ほどで雨が降り出した。傘をさしながら写真を撮るのは面倒。タオルでカメラをくるみ、濡れたら拭いて、の連続。レインカバーなんかも売ってるけどねえ…。自分で撮るのが億劫なぶん、講師の先生がお手本として撮って見せてくださったのはありがたかったが。
ともあれ撮った中から何枚か。もう露出を正確に合わせながら、とかやってられないので、露出ブラケットでささっと撮って、後でセレクション+現像で対応。
ピント甘いなー。
もうちょい絞って、花も被写界深度内に入れたい。
根津神社。鳩も雨宿り。
伏見稲荷神社っぽい鳥居群。
いろいろと面白い被写体もあるので、雨が降ってない時にまた来たい。谷中銀座の店は撮影お断りが多いので、そこは外す方向で。
次回予告: 再来週に山梨方面へ巡礼予定。雨降るなよ…
ゴールデンウィーク
初日4/28にかやふぇしゅへ行って、翌日から長野へ。友人の別荘に泊まって、ゲームやったり温泉行ったり飯食ったり酒飲んだり。
今回プレイしたゲーム一覧。
- コヨーテ
- ラブレター (プリンセスワンダー版)
- Dixit
- Kill Doctor Lucky
- Scythe
- King's Court (Brand New Court)
- 6 nimmt!
Scytheプレイ中。私は白軍。5人プレイだと盤面が狭い…
蓼科湖のあたりへ蕎麦を食いに行った。まだ桜が残っていた。
ちょこっと観光も。諏訪大社上社前宮。東方風神録の聖地なのでカフェがゆっくり。
5/2に撤収してそのまま実家へ里帰り。折角なのでビーナスラインを通り抜けて上信越道から。
5/3は雨なので部屋でごろごろ。
5/4~5は三陸方面へ家族旅行。仙台から義弟の車で三陸道を進む。
根元にはやなせたかし先生画のモザイクタイル。
泊まったのは南三陸町のホテル観洋。
部屋からは志津川湾がよく見える。
後で聞いた話によると、3/11の津波では写真右の島が完全に水没したそうだ…。
カモメやウミネコがやってくるので、かっぱえびせんで餌付け。すっかり慣れている。
翌朝、このホテルの名物「語り部バス」で南三陸町の被災地見学。1時間ほどの行程。
戸倉地区の避難場所。高台にあるのだが、建物の1階まで水没したそうだ(海抜21mまで。建物の窓ガラスに、高さを示す張り紙がある)。時計はこの地区が停電した時刻で止まっている。
小学校跡。跡形もない。
元々、地震で津波が予想される時の避難場所は小学校屋上だった。しかし3/11の数日前、この地区出身の教諭の提言で、避難場所を写真右手の丘にある神社に変更していた。結果、それが児童と教諭の命を救った、というわけ。
地震発生時に老人会が開かれていた宴会場。本来の避難場所まで逃げさせたのでは間に合わない、ということで、屋上に避難させたとのこと。水位を示す青い掲示が取り付けられている。
建物の外から来る津波を警戒していたら、下の階のガラスを突き破って入ってきた水が噴水状に階段を上がり、建物の中からも襲ってきた、という話も。
避難放送を続けていた職員が亡くなった、という件で有名になった防災庁舎跡。ここだけはバスから降りて、合掌してから見学。
なお亡くなった職員は、津波に飲まれるまで放送を続けていたのではなく、その少し前に上司からの指示で避難したそうだ。残念ながら上司共々亡くなった訳だが…。
仙台までの帰路、北上川河口付近にてあの大川小学校跡地を通りがかったので寄っていく。
ひしゃげたスピーカー。
裏手の丘。急斜面にも見えるが、奥側は緩やかになっているし、後知恵で考えればここに登るのがベターだったよな、とは言える。
実際には写真左手の橋のほうへ行ってしまったわけだが。
郷里の桜
今春の桜巡りのラスト、福島の桜。日曜(4/15)は天気が悪そうだったので土曜に出発。
まずは三春滝桜。日本三大桜の一つと呼ばれているが、私はここが一番好き。
例によって早朝に出発し9時前に現地着。例年だと三春町運動公園からシャトルバスに乗るが、これだけ早いと渋滞が始まる前に桜のそばまで行けた。
では早速写真を。今回もエセルナです。
ここも先週がピークだった感じ。とはいえ、日当たりが悪い山側はまだまだ花が残っていた。
桜吹雪。この日はスローシャッターで流すより高速で止めたほうがいい結果だったように思う。
山側にはソメイヨシノ。小鳥の姿も。
そしてもう一箇所、合戦場のしだれ桜へ。滝桜の孫桜だそう。
滝桜よりもう少し花が残っている感じ。
向かい側の駐車場まで歩道が整備されていて、そちらも綺麗。
駐車場側から。
元々はこちらのお宅の私有地だったのを開放していただいているとのこと。感謝。
夕方になると天気が崩れそうなので、昼過ぎには帰り始めることにした。その前に昼飯。
ということで、二本松駅前のなみえ焼きそばの店、杉乃家へ。
元々は勿論浪江町にあった店。震災で二本松に避難し、以来こちらで店を開いている。
この日もそこそこの賑わい。私はすぐ入店できたが、その次のお客は暫く待たされていた。
大盛り。焼きうどんかと思うほどの太麺に大量のもやし、そして豚バラ。
満腹になったところで帰路へ。渋滞もなく順調…と思っていたが羽生の先で事故渋滞 orz 止むを得ないので羽生PAで一休み。鬼平の世界がテーマ、ということで暇つぶしがてらちょっと写真を。
これにて今年の桜巡りは終了の予定。来年までまた腕を磨いておく。
中部の桜
4/8の桜巡り。今回もエセルナのお世話になります。
まずはわに塚の桜から。数年前、神代桜へ行く途中に偶然見かけて、それ以来毎年立ち寄っている。
今年はどこも例年より開花が早く、4/8にはもうだいぶ散った後だった。残念。
八ヶ岳をバックに。定番の構図だが、この日は八ヶ岳が霞んでいた。
反対側には富士山。こちらはくっきり。この日はどこからも富士山が綺麗に見えた。
次は神代桜へ行くつもりだったが、神代桜も同じぐらいの開花状況だと思われたので、それならちょうど満開で、従って混雑するであろう高遠城址へ先に行くことにした。
中央道を諏訪ICで降りて杖突峠越え。国道とはいえ山道なので、遅い車がいると詰まり気味。10時ぐらいに到着したが、既に駐車場は軽く混雑。おまけに小雪が舞い出して恐怖したが、じきに上がって晴れたのでほっと安心。
満開。
勿論カメラ持ってきている人も多数。いい画が撮れてるかな?
伊那谷と山々。
堪能したところで高遠を発ち、改めて神代桜を目指す。
老木ゆえ、満開時を外すと花はだいぶ寂しい。それでも、この岩のようなシルエットは実に荘厳。
ここは境内の花も楽しみ。
富士川沿いに沼津まで南下して帰宅。富士川沿いの桜もとっくに終わっていて残念。
さて来週末は三春滝桜の予定だが、天気が残念な模様。バイクで強行するか、電車で行くか、それとも今年は諦めるか…?